東海大学医学部外科学系整形外科学
2019 年 56 巻 9 号 p. 694-697
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多くの現代人に影響する腰痛の主因の1つである椎間板変性において抜本的治療となり得る再生医療は,前臨床の段階を終え,実臨床での効果を検証する段階へきている.すでに数十件の臨床研究,治験が国内外で実施ないし計画されており,早期の市場投入が望まれる.運動器リハビリテーション医療は原病の再発予防,再生医療の効能発揮に欠かせず,重要な要因であることはいうまでもない.現在,椎間板再生医療の社会実装に向け体制整備,産業化推進に向けオールジャパン体制で取り組んでいる.
リハビリテーション医学
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